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絵が下手な素人理系学生が自主制作アニメをつくる もっと探求したいと思い近くの美大予備校へ通う アニメーションを専攻できる大学院試験を受ける←今ここ そんな感じでいろいろと迷走するブログです。 ブログのタイトルが定まっていないのでちょくちょく変わると思います。 よろしくお願いします。
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今回のアニメーションはウィリアム・ケントリッジ的な表現のしやすい方法で制作している
しかしアクリル板とマーカーという画材の特性上黒がつぶれにくい
内容もいまいちみえてこない
リキッドタイプのマーカーだとそれなりに黒をつぶすことができるとのこと

69
財布をなくし見つけたら免許もなくしていて見つけたときには遅い時間に
少しばかりクロッキーをした
ニンジンとリンゴ
今までは人物に石膏像に剝製二画集などをクロッキーしていたけれど
生モノをクロッキーするのは初めて
しかしそれだけでかなりの勉強ができた

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全くいきづまって何もできなかった
今回のアニメーションをみてくれているN先生に相談していただく
ぼくの映像の原点はなんなのだとふりかえった時に
やっぱりスノーボードだった
中学~大学時代初期までずっとスノーボードが中心の生活で
本気でプロを目指していたけれど
いろいろな状況が重なったことと
自分の滑りが停滞していることに耐えられなくなり
放り投げてしまった
そういう風に停滞したときに
今だったらデッサンやクロッキーやアニメーションで探求していくときの
停滞、スランプのようなものになり行き詰った時に
異質なものを取り込み最初は戸惑うけれど探求しつづけて自分のものにしたときの
急に一段階上の世界にきたような
異質な世界の捉え方を獲得した
そのときの喜びを知っているので
行き詰ってもがんばれるけれど
当時のぼくにそれはなかった
学校ではそんなこと教えてくれる人はいないし
スノーボード一本で生きていこうとして
積極的になにか新しい取り組みをしてこなかったから
異質なものと触れあえなかったんだな
だから自分の発展もない
そんなスノーボードの
ビデオで見る海外と日本の映像の違いが
技術はもとよりなんでこんなにも画面の質感が違うのだろうと
中学の頃のその疑問が最初だったと思う
日本の映像にはホームビデオ的なチープさがつきまとうのだ

その違いを探求しているうちに映像に興味を持ち
パラパラ漫画なんかもつくるのは昔から好きだったし
退屈な高校時代は映画をみるのにもハマった
BSデジタルなんかが普及し始めたころで
CS加入はしていなかったけれど無料枠で自主制作映画のコンテストなんかが放送されるとよくみていた
映画の方は西部劇にはまっていた

大学に入ったらホラー・スプラッタ・カルト・B級映画へ傾倒する
テレビやOVA、劇場のいわゆる「アニメ」にもハマる
ちょうどアニメが年間200本を超えたアニメバブルの始まりごろだ

現代思想にもどっぷり漬かっていた
そして映画研究会に所属していたぼくは、映画やアニメをみる方法として
現代思想を応用できないかと考えた
そうして独自に探求しつづけた結果
映画やアニメの
いろいろな技術も知り
史的背景も知り
全ての事象が最近になって結び付いてきた

この認識の方法の
理論と感性を表現したくて
自分でも映画を作ろうと思って
当時廃部の危機にあるほど少ない映研の部員たちで撮った
その後アニメをつくろうと思い
なぜアニメなのかということは、エイゼンシュテインのモンタージュ的な理論に
映像の特性と
言語学的な側面を見出し
それが言語学を応用したラカン的精神分析と
現代思想に置いて特に影響を受けた構造主義以降の思想に
つながってきたからだ

そうしてつくったアニメが最優秀賞をいただいて
それなりの自信もついたけれど
自分では恥ずかしくて仕方なかった
駄目なところを自分が一番よく知っている作品だから

そして美大予備校に通い始めた
恥ずかしくない作品をつくりたくて

デッサンをしていると
ごまかしがきかない
ひとりでやってればごまかせるけれど
先生の目はごまかせない
だから鏡をみているように全部自分にかえってくる
1年たったころ
それまでの小さな発展の連続ではなくて
かなりの大きな変化が現れたのを自覚できた

今年の初めごろは日本語から主語を消した
三上章さんの日本語文法に影響を受け
映像の言語学的性質と
結び付けられないか考えていた

そして今になる

先生に
原点はそこなんじゃないのと言われ

これらが
いまようやく
つながってきた

これをなんとか
かたちにして
探求していければ
今回の院試の作品は
自分でやっていて
おもしろいものになるとおもう

やっと、このもやもやをちょっとだけ抜け出せたかな
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